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テレビ、そして・・

ガボンでの生活が1年以上経った今更ですが、テレビを購入しました。
ずっと買おう、買おうと思いつつ、行動に移せていなかったのですが、大統領選挙もあるし、買っておかなければ!と思いたち、遂に購入するに至りました。

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マレーシア製の”SHARP”で、お値段62000Fcfa(約12400円)。
最初値段を聞いたときは、75000Fcfa(約15000円)と言われたので、マリ人の店主は、結構値下げしてくれました。
チャンネル数は5つ。
上に取り付けた小さなアンテナで電波をひろっていて、チャンネルによっては、「ザーザー」という雑音と画像の乱れが多くて何を言ってるのかさっぱり分からない(まぁ仏語なので、もともと何を言ってるのかほとんど理解できませんが・・)ものもありますが、テレビのある生活は新鮮です。

そして、このテレビを見ながら最初にしたこと・・。
それは、「トレッセ外し」です。
今回は、2週間を目標にしていたのですが、やっぱり1週間が限界でした。
髪の毛がずっと引っ張られていて痒いし、皮脂汚れがたまってきてるのが分かるし、普段表にさらされることのない頭皮が荒れてきているような気がするし・・。
職場の人たちからは、最低でもあと1週間はそのままでいろ、と外すことに大反対を受けたのですが、もう、我慢できませんでした。

外すのにかかった時間、約3時間。
三つ編みの数を数えると、114本でした。

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↑この髪型に
↓だけの量の付け毛が付いていました。

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トレッセは、やっぱり子どもの頃からやってないと中々慣れないと思います・・。
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早すぎる別れ

今週火曜(8/25)の朝、同僚の女性看護師の10歳になる娘が亡くなりました。

原因は、全身やけど。
ロウソクから服に引火し、たまたま燃えやすい化学繊維のワンピースを着ていたため、火が全身に広がってしまった、とのことで、シュバイツアー病院に入院していました。
入院している間、私は2度お見舞いにいっており、2度目は亡くなる2日前(日曜)に行ったのですが、1度目に訪ねたときより幾分か快方に向かっているように感じていました。
なので、火曜の朝に亡くなったという知らせを聞いた時は、驚きと悔しさで何とも言えない悲しみを感じました。
母親である同僚の悲しみは、計り知れません・・。
実際、火曜の午後、仕事が終わって彼女の家を訪ねると、悲しみにくれており、私なんかは、何と言葉をかけていいものか分からず、帰る時にただ抱きしめることしかできませんでした。

そして昨日(8/27)、お葬式が行われ、職場の他の同僚と一緒に行ってきました。

ここガボンでは、子どもが亡くなった場合は、大人が亡くなった場合と違って大々的にしないのが慣習とのことで、通夜はなく、お葬式も遺体を安置していたところから家に一度連れてきて、3時間ほど家族や集まった人々で囲んだ後、出棺、というものでした。
ただ、その遺体を囲んだ人々には、本当に悲しみと悔しさがあふれており、私も何とも言えない悲しい気持ちでその様子を見ていました。
そして、その中で、いくつか伝統的な儀式を目の当たりにしました。

1.白化粧
 亡くなった10歳の子は、双子で、その子自身の遺体の顔と、相方の子の顔には白い粉が塗られていました。双子の子が亡くなった時の伝統儀式だそうです。

2.エスプリ(霊魂)の乗り移り
 出棺した直後、母親である同僚の様子が変わりました。
まず、体が硬直し、ほえるように言葉を発しながら倒れかかりました。それを周りの人々が支え、何か薬のような粉をふりかけて、水を飲ませた後、少し落ち着いたかと思うと、彼女の母親(亡くなった子の祖母)が彼女の頭に籠を被せて、「ガンバ、ガンバ・・・」とか何とか言いながら籠の上から軽く頭を叩き始めました。
すると、彼女は、現地語で何かを話し始め、それを彼女の兄が聞きとり、周りに伝え始めました。
(残念ながら私には、何を伝えていたのか全く分かりませんでした。)
それが10分程続いた後、やっと彼女の頭から籠が外され、彼女の様子は、元の状態に戻っていました。
私は、最初、彼女が悲しみのあまりひきつけを起こしたのかと思っていたのですが、その後の一連の流れをみていると、そうではなさそうで、何が起こったのか、全く理解できず、若干怖く感じました。
しかし、その後、帰り道で他の同僚に尋ねると、
「あれは、霊魂の乗り移りで、大抵のお葬式で見られる伝統的儀式の一つよ。」と、普通に言われ、
そもそも霊魂が乗り移るってことが理解できないんだけど・・と思いながらも、怖がるものではないことは学びました。
その同僚曰く、先祖の誰かの魂が体に入り、何かのメッセージを伝えていて、その間、入られた体の本人はまったくその記憶や意識がない、とのこと。
うーん・・・。確かに目にした光景は、その通りな感じだったけど、一体どうやってそんなことになるんだろう??
頭だけでは理解できないことってあるものですね。

encore 再び・・

トレッセ(髪結い)しました。

今回は、プロにより。

先週の木曜にたまたま同僚について、同僚がいつもトレッセをやってもらうという人のところに行ったら、話の流れで土曜に私がトレッセすることに・・。
まぁガボンにいる間にあと1回くらいやっておきたかったのと、やるなら今の乾季の内の方がいいし、しかも先日日本に戻った時に美容院にいって髪をきってもらったばかりだったので、タイミング的にはベスト。
ドキドキしながら土曜日を迎えました。

場所は、とうもろこしを焼いて売ってたり、ベニエ(ドーナツのような揚げ菓子)を売ってたりする店の一角。
14時からという約束だったので、14時ちょっと前に行くと、お姉ちゃんが付け毛を用意して待ってくれていました。ちなみに、付け毛は、木曜の時点で8000cfaF(約1600円)払って用意してもらっていたのですが、どうもお願いしていた色と違って、かなり明るい・・。
内心「え?!」と思いましたが、まぁいいや、と思って任せることにしました。

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↑トレッセしてもらった場所。一番右がやってくれたお姉ちゃん。みんなトーゴ人です。

そして、14時開始。
お姉ちゃんは、焼きとうもろこしを食べかけの手を洗うことなく(これまた内心「え?!」と思いましたが、ここはガボン。そんなことに文句言ってられません・・。)私の髪を一度ゴムで束ねた後、少しずつとっては付け毛を編みこみながら結っていきます。
さすがプロ。
去年、マリカさんの妹たちにやってもらった時に比べると断然手際がよく、こちらの人たちのチリチリの髪の毛と比べるとさらさらな私の髪の毛に苦労することなく、どんどん編みこんでいきます。
「これは、前回ほど時間かからないかも。」(前回は完成まで5時間半。)
と密かに喜んでいたのですが・・・。
甘かった。
手際がいいことに変わりはないのですが、この髪型は、編みこむ数が非常に多い。
(ちなみに、最初、そんなに時間がかからないであろう別の髪型をお願いしたのですが、お姉ちゃんから、「あんたの髪でそれは、無理。」と言われ、仕方なく去年と同じ髪型に・・。)

結局、一応全部編み終わるまでに3時間45分かかりました。
もう、この時点でお尻はかなり痛い。
でも、まだ毛先の処理ができていない状態だったため、そこから一本一本毛先がほどけないように止めていきました。
そしてその後は、結った髪からでている無駄な毛をハサミで切って整えた後、更に毛先がほどけないよう、毛先をお湯につける処理を行い、最後に両側の髪を頭の後ろでまとめて・・
やっと完成。
その時は、既に19時55分。開始から5時間55分かかっていました。

とにかく疲れた・・。
そして、頭が重い・・。
付け毛の量が前回よりも多い上に、両側の髪を頭の後ろでまとめてくれたため、頭の大きさが2倍以上になっているような・・。
実際、普通のTシャツでは、頭が通らないため、着れる服が限られます・・。

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↑横からみたところ。

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↑後ろからみたところ。

さて、いつまでこれを保てられるでしょうか・・。
前回は1週間が限界だったのですが、今回は、2週間を目標に頑張りたいと思います。

ちなみに、この編みこみの料金は10000cfaF(約2000円)でした。
通常は、6000cfaFらしいのですが、髪の質も違うし、恐らく時間も通常以上かかっているので、特別料金ですね・・。
10000cfaF以上を要求されたら、さすがに文句を言おうと思っていましたが、10000cfaFちょうどだったので、「ちょっと高いなぁ」と思いつつも、丁寧に仕事をしてくれたので、素直に支払って帰ってきました。
ただ、もうこの疲れる時間を過ごしたくないので、2度と行くことは無いと思いますが・・。
そう思うと、こちらの人たちは、定期的にトレッセをしており、本当に我慢強いなぁと感心してしまいます・・。

大統領選挙

新たな大統領を選ぶ選挙投票が8月30日に行われます。
候補者は、何と23人

8月15日から2週間の選挙運動が始まり、街には有力(というか、お金を持っている)候補者のポスターなどが掲げられています。
そして、昨日(8月21日)は、街中である候補者のキャンペーンに出くわしました。

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川沿いの空き地に特設ステージを設け、音楽をかけて歌手(?)が歌って場を盛り上げていました。
そして集まった人々(約300人くらい)は、配られた候補者の顔入りのTシャツを身につけ、音楽にのりのりで、踊ったり、司会者の呼びかけに応じたりしていました。
日本の政治家の固い(?!)街頭演説とは大違いです。

しばらくして、その候補者が登場。その時には、みんな大興奮でした。

一人冷静に見ていた私は、その場の盛り上がりに驚きと興味深さと若干怖さを感じました。

本当にこの候補者を支持して集まった、というより、
「Tシャツをもらえるから」
という理由で集まった人たちが多いように感じられたからです。
実際、その候補者のTシャツを着ながら、別の候補者の名前入りの帽子をかぶってた人もいたし・・・。
Tシャツを配っている車のところは、すごい人だかりで、奪い合いしてたし・・。
(ガボン人は、もらえるものは、何でももらいたがるし、特に記念Tシャツなどが大好きなんです。)

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↑配っていたTシャツ。ちなみに私も1枚もらってしまいました。欲しい方がいらっしゃったら、お譲りするのでご連絡ください。

選挙前は、候補者の物配り合戦だ、という話は聞いていましたが、このところの街の人たちを見ていると、本当にその通りだと実感します。
候補者の顔写真入りTシャツやパーニュ(布)などを身につけている人たちをよく見るからです。
ただ、それは23人いる候補者の中でも限られた数人のみ。
結局、選挙運動にそれだけの投資ができる候補者、つまり現在ある程度の力と財力をもっている人が国民に物配りをして、票を集めるんだろうなぁ・・と思わざるを得ません。

「物をくれる」=「自分に利益をもらたしてくれる」 → 「次期大統領としてふさわしい」
という目先の利益に惑わされた投票になっているのでは??
実際にガボン国民がどのように考えて投票するのかは、分かりませんが、あのステージの周りに集まった人々をみていると、そう感じてしまいます。

日本も選挙ですね。
Tシャツやパーニュなどの物配りは無いにしても、似た趣は無いとはいえないのかも、と遠く離れた土地で考えてしまいます。

気がつけば・・・

8月末ですね・・。
ブログの更新をかなりさぼってしまいました。すみません。
この1カ月、色々ありました。

まず、「日本一時帰国」。
予期していなかったことなのですが、急遽家族の事情により7月23日から8月9日まで約2週間、日本に戻っていました。
約1年ぶりの日本。
物の多さ、街や車、そして人のきれいさに驚きと興奮でした。
日本とガボンでは、時間の流れ方が根本的に違うなぁ、と当初は若干違和感を感じていましたが、1週間も経てばすっかり日本モードになった自分は、やっぱり日本人ですね。
そして、この一時帰国に際し、JICA事務所の方々及び他の隊員達に本当にお世話になりました。
ガボンに戻ってから温かく迎えてくれたガボンの人達も含め、自分がどれだけ周りの人々に支えられているかを実感しました。
本当にありがとうございました。

続いて、「ランバレネへの来客」。
○8月11日~12日:カメルーンのシニア隊員&その友人の訪問
 一緒にシュバイツアー博物館などを訪問した後、食事をしながらカメルーン同期隊員の話などをたくさん聞かせていただきました。

○8月14日~15日:同期隊員の家族の訪問
 ランバレネから3時間程内陸に行ったムイラという街で活動する同期隊員のご家族がガボンに来られ、ランバレネにも1泊されました。14日の午後には、私も仕事が早く終わったので、そのご家族と一緒に川下りのツアーに参加し、野生のカバ(の鼻と耳と目)を今までで一番たくさん見ることができました!

○8月13日~17日:他任地隊員4名+JICA所長と調整員の訪問
 今年、8月17日の独立記念日のお祭りに、大統領がランバレネを訪問するということで、他任地の女子隊員が、1人は8月13日から、3人は8月14日から我が家に泊まりに来て、とっても楽しく賑やかに過ごしました。また、独立記念日に合わせて、JICA所長と調整員の方も来られ、一緒に食べて、飲んで・・、楽しい時間を過ごしました!

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↑独立記念日の婦人警官の行進。今年は、大統領が来ているということで、去年とは違って軍隊や警察官の大規模な行進の他、軍用機のデモンストレーションまでありました。

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↑ランバレネに来たJICA所長、調整員、他任地隊員とランバレネの同期隊員及びその隊員の職場のガボン人女性。ガボン人女性の服の布は、今年のランバレネでの独立記念日のお祭を記念して作られた布です。私もこの布は職場で支給されましたが、残念ながら今年私の職場は行進を行わなかったため、披露する機会がありませんでした。


こんな感じで気がつけば、既に8月末・・。
ここランバレネで活動する残りの期間は、実質9カ月ちょっとです。
何もできていない・・。でも、本当にすべきことは何なのか?何のためにここにいるのか・・?!
焦りとともに、そんな自問自答を繰り返し、悶々とする時間が増えているのが正直なところです。
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