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隊員総会

1月8日は隊員総会でした。

「隊員総会」は半年に1度、ガボンで活動する全隊員が一同に会して隊員連絡所の運営について話し合ったり、各種係などを更新したり、各地の情報交換を行ったりしている会です。
首都の隊員連絡所で行うことが多いのですが、今回は、総会執行委員が趣向を凝らしてくれ、首都の港から船で30分程行ったポワン・デニ(海岸沿いにコテージが並ぶちょっとしたリゾート地)で行いました。

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↑ポワン・デニの海岸線(海はきれいとは言えませんが、でも、ゴミはありません。)

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↑海岸で「ソーラン節」の講習会(これは、総会プログラムの一環)

8日に1日かけて総会を行った後、皆で一緒にコテージに泊まり(これはもちろん、自費)、翌日の9日は、海で1日遊んで夕方に首都に戻るというプログラムでした。


そして、この時期、ここでは夜に海ガメの産卵が見れるかも?!ということで、夜21時頃から希望者が案内人(コテージ関係者)につられて海ガメ探しに行きました。
当初、案内人は、「30分程歩けば見れる」と言っていたのですが、歩いても歩いてもそんな雰囲気はありません・・。
1時間半程歩き、もう、皆かなり疲れて諦めかけた時、海岸に大きな物体が!!
カメでした!!
恐らく産卵を終えた後で、両腕(?)を必至にかいて進み、海に戻って行きました。

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↑海に戻るカメ

この感動も束の間、その後30分程の間にまた別のカメを2匹見ることができ、残念ながら産卵の場面に遭遇することはできませんでしたが、皆かなり満足してコテージに戻ることができました。

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↑カメを見た後、記念撮影


このカメ探しに合計3時間程歩いたため、翌日ちょっと疲れもありましたが、久しぶりに海で遊べるということで、私自身かなり張り切ってしまい、ビーチバレーや野球などに思う存分体を動かして楽しみました☆

普段、あまり交流のない隊員もいる中で(特にガボンはそれぞれの任地がかなり離れているため、この隊員総会でしか顔を合わせることがない隊員もいる)、今回のような時間はとても貴重でした。
カメとともにいい思い出ができました。
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結婚式②

12月31日の伝統式に続き、1月2日には役所式に参列してきました。

この役所式というのは、市役所において市長の前で結婚を誓い、届出を出すもの。
「市役所で結婚式?!」と、私も実際に目にするまでは、想像がつかなかったのですが、会場である市役所自体が、日本の結婚式場のように式用の部屋を持っているのです。

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↑市役所に入場する新婦

この役所式では、先日の伝統式に着用したお揃いの布の服は着ないことが前提。
新郎新婦もタキシードとウェディングドレス姿でした。
ウェディングドレスは、やっぱりいいですね☆

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↑式用の部屋にお兄さんに付き添われて入場する新婦。感動しました。

流れは日本の教会式と似ていて、お互い生涯支え合うことを誓った後、結婚指輪を交換し、口づけをする、というもの。
ただ、仕切っているのは、「神父」ではなく、「市長」。(詳しいことは分かりませんが、本当に市政を司る市長ではなく、結婚式用の市長代理のような人だとは思います・・。)
そして、複数の妻をとることが認められているガボンでは、男性が結婚する時にモノガミ(妻1人のみと結婚)かポリガミ(複数の妻と結婚)を選択するようになっており、この新郎は「モノガミ」を選択したことが読み上げられ、参列者から大きな拍手がおこっていました。

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↑結婚指輪の交換。

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↑新郎新婦&市長。


そして、夜には場所を変えて披露宴。
日本のように時間きっかりに始まって終わるというものではなく、出入り自由な感じのパーティーなので、少し遅れて20時半くらいから招待された日本人5人(所長、調整員等)で行ってきました。
会場は、日本の披露宴会場と似たような感じ。たくさんの丸机が用意されており、本当にたくさんの人(恐らく200~300人)が詰めかけていました。
食事に歌にダンスに、内容は盛りだくさん。
終わりの見えないパーティーだったので、私たちは0時前に失礼させてもらいましたが、実際は、朝まで続いたそうです。(ほんとにガボン人、元気!)


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↑食事。(ガボン料理の数々で美味でした!)


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↑ダンスする新郎新婦。(新郎より新婦の方がかなりおっきいです・・。でもガボン人男性は、おっきな女性を好きな人が多いのです!)

結婚式&年越し

ガボンで迎える2回目の年越し。
今年は、12月31日に結婚式に参加しました。

ガボンでは、結婚式に①伝統式(mariage coutume)と②役所式(mariage civil)の2タイプがあります。
どちらもとてもお金がかかるので、長年連れ添い、子どもを何人もつくっていても結婚式を挙げていないカップルが多いのが実情です。
しかし、今回は、先輩エイズ対策隊員が活動する先の院長(女性)とその旦那さま(彼もまた医者)のDr.カップル(ガボンでもやっぱり医者はお金持ち!)の結婚式だったので、12月31日の①伝統式、1月2日の②役所式ともとても豪勢な結婚式でした。

まずは、12月31日の①伝統式。
首都リーブルビルにある新郎新婦宅で行われました。
昼すぎまでランバレネで仕事をしてからリーブルビルに移動したため、16時くらいから始まった式にかなり遅れ、19時半くらいからの参加でしたが、式の雰囲気は存分に味わうことができました。

まず、服装。
新郎側の参加者、新婦側の参加者それぞれがお揃いの布で服を作って参加します。(布を選ぶのは、新郎、新婦それぞれで、式の参加者は事前にその布を購入して、自分好みのデザインで服を作ります。)
なので、一目で参加者が新郎新婦のどちらの関係者なのか、分かるようになっています。
私も、もちろん新婦関係者として事前に布を受け取り(購入し)、この日に合わせて服を仕立てていました。
新郎側、新婦側、それぞれ参加者多数(おそらく全部合わせると200人くらい)で、それぞれがお揃いの布で色んなデザインの服を作って着ていたので、見ているだけでとても華やかで面白かったです。

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↑新郎新婦と先輩隊員(右端)。新郎新婦の衣装もそれぞれの参加者とお揃いの布を使った伝統的なものです。

そして、この伝統式の目玉が新郎側から新婦側へ贈る物品(お金も含む)のやりとり。
事前にその品々は決まっているようなのですが、新郎親類と新婦親類でちょっと芝居じみた駆け引きを行います。
具体的には・・
新郎側が「これだけの品を贈ります。」と言って、事前に決まっているものより少なめを出し、それに対して、新婦側が「これでは、大事な娘をやることができな。」みたいなことを言い、だんだんと品物の数やお金の金額を釣り上げていくやりとり。
これに非常に時間がかかり、決着がついたのは、21時すぎくらいでした。
(ちなみに、品物は多種で、布やお酒に加え、羊や牛も含まれていました・・。)

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↑やりとりの様子(左が新婦側、右が新郎側)

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↑家の裏に繋がれていた贈り物の牛

それから、参加者1人1人が列を作って順番に2人にお祝いの挨拶をしていき、一通りの儀式が終了。
その後は、食事が振る舞われ、祝宴が行われたようなのですが、それに付き合っているとあまりに遅くなるようだったので、2人に挨拶をした後、先輩隊員とともにその場を後にしました。

そしてその後、隊員連絡所(私たちが首都で寝泊まりする所)近くの調整員宅にお邪魔し、年越しそばをご馳走になった後、既に集まっていた他の隊員や大使館関係者の方々とともにカウントダウンして新年を迎えました。
暑い、熱い(?)新年の始まりでした。

2010年

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。

年末年始、いろいろありました。
そのご報告をしたいのですが、とりあえず、新年に感じたことを。

①日本を離れ、ここ(ガボン)にいられることの自由さ。
年明けに私より3ヵ月後にガボンにやってきた後輩隊員の女性が1人、任期を短縮して帰国しました。
家庭の事情による帰国なのですが、その決断に敬意を払うとともに、隊員それぞれが色々な事情を抱えいるんだなぁと思いました。
2年間の任期を全うして帰れること、それ自体が非常に恵まれたことではないかとも思います。
私は残り半年弱。頑張ります。

②何も決まっていない私。
いつも新しい年の始まりに、これからの1年間、自分がどんな方向に向かっていくのか考えてみるのですが、今年は、はっきり言って、帰国する6月末以降何も決まっていません。
どこで何をするのか?
この状態を自由と言っていいのかどうか分かりませんが、この自由を履き違えないように、そして自分で踏み出す一歩を躊躇しないように、しっかり考えて決めていきたいと思います。

では、皆様、本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。


↓1月10日に行われた日本大使館での邦人新年会で。左から同期の道子、加藤日本大使、私。
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